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「第55回ベネチア・ビエンナーレ」へ!● 8/24発【終了】
AIT エスコート/ベネチアとミラノで最新のアートシーンと私立美術館をめぐる8日間

Venezia & Milano, ITALIA

Venezia-Biennale and More

旅の概要

1895年より始まり最も古い歴史を持つ国際展のベネチア・ビエンナーレと、美しい歴史の街ミラノのアート・スポットを訪れます。広大な公園に30カ国のパビリオンが並ぶジャルディーニ、元国立造船所のアルセナーレをはじめ、各回、市内各所に新パビリオンが誕生する本ビエンナーレ。今回の総合ディレクターは、NYのニューミュージアムのキュレーターでもあるマッシミリアーノ・ジオーニが務めます。全体のテーマを『エンサイクロペディック・パレス(Encyclopedic Palace)』とし、現代アート、歴史的な工芸品、アウトサイダー・アートなど様々な表現を組み合わせ、イメージの読み解き方や知を考える野心的な展示に挑みます。ベネチアではその他、伝説的な展覧会の再企画を行う『態度が形になるとき:ベルン1969 /ベニス2013(プラダ財団)』、また、世界一のコレクターとも言われるフランソワ・ピノーの現代美術館にも訪れ、多様な展覧会の方法論を比較します。

ツアー後半は、ミニマルアートの収集家で、後世のコレクターにも多くの影響を与えたパンザ伯爵のパンザ・コレクションへ。ヴァレーゼにあるパンザ・コレクションは個人ではなかなか行きにくい場所にある美術館です。さらに、ミラノの美術館や歴史的な建築物も訪ねながら、イタリアが育んだ豊かな文化史とともに、2010年代における表現や実践を皆さんとともにじっくりと眺めたいと思います。
このツアーには、AITからキュレーターの堀内奈穂子さんがエスコート・ガイドとして皆さまをご案内します。

ツアー条件

ご旅行代金
2013年 8/24(土)〜8/31(土)
 ● ¥356,000(AITメンバー/MAD受講生・修了生/学生)
 ● ¥371,000(一般の方)

 ※ 早期「お問合せ」割引き△@¥10,000 の設定あり / 詳細は後述
(日本発着の場合、以下の費用が別途、事前のお支払いとなります)
  • 成田空港利用料◇ @¥2,540
  • 各国諸税◇ @¥7,800(目安/概算)
  • 燃油サーチャージなど◇ @¥54,500(6/1現在・目安)

最少催行人員

12名様/定員16名前後

ご出発地

東京(成田空港)
*その他の出発地をご希望の方はお問い合わせください

食事条件

朝6回、昼0回、夕0回

ご利用予定航空会社

エールフランス、ルフトハンザ、スカンジナビア航空など

ご利用予定ホテル

ベストウエスタン・ビアスッティなど(ベネチア・リド島)
ADIホテル・ピロティアーノ・フィエラなど(ミラノ)

エスコート・ガイド

現地にてAITキュレーターの堀内奈穂子さんがご案内します

ツアー企画協力

AIT(特定非営利活動法人 アーツイニシアティヴトウキョウ)

「AIT(エイト)」についてはこちらまで

写真

第51回ベネチア・ビエンナーレ(2005年)外観

第53回ベネチア・ビエンナーレ作品展示風景

ベネチア・ビエンナーレ/イタリア館(外観)

ベネチアの町(イメージ)

過去のベネチア・ビエンナーレ(外観)

日程表

8/24(土)

成田 経由地 ベネチア ベネチア・リド島

午前:成田空港発
航空機にて経由地へ
航空機を乗り継ぎベネチアへ

着後、ボートでベネチア・リド島へ
リド島のホテル泊
(食事:- - -)

8/25(日)

ベネチア

★ ベネチア・ビエンナーレ見学 ★

アメリカ、イギリス、日本など 30カ国以上のパビリオンが集まるジャルディーニ(公園)会場をメインにまわり、各国の代表作家の作品を鑑賞します

リド島のホテル泊
(食事:朝食 - -)

8/26(月)

ベネチア

★ 終日、ベネチア滞在 ★

世界一のコレクターと言われるフランソワ・ピノー氏が、建築家の安藤忠雄氏に設計を依頼した現代美術館 「プンタ・デラ・ドガーナ(Punta della Dogana)」と、プラダ財団が開催する 「態度が形になるとき:ベルン1969 /ベニス2013」展を訪問するなど、ビエンナーレと同時期に開催されている展覧会の数々を比較します

リド島のホテル泊
(食事:朝食 - -)

8/27(火)

ベネチア

★ ベネチア・ビエンナーレ見学 ★

元国立造船所のアルセナーレで開催されている展示など、ジャルディーニ会場以外の市内各所のサテライト会場をめぐります

リド島のホテル泊
(食事:朝食 - -)

8/28(水)

ベネチア ミラノ

朝、ボートで本土に渡り専用バスで出発
昼までにミラノに到着(バス移動:約3時間半)

午後はトリエンナーレデザイン美術館訪問やショッピングなど、ミラノを散策

市内のホテル泊
(食事:朝食 - -)

8/29(木)

ミラノ ヴァレーゼ ミラノ

★ パンザ・コレクション見学 ★

朝食後、専用バスで出発
郊外のヴァレーゼへ(約1時間半)

ミニマルアートの収集家であったパンザ伯爵の「パンザ・コレクション」を訪問。その建築や広大な敷地とともにコレクターの情熱を体験します

夕刻までに専用バスでミラノに戻ります
市内のホテル泊
(食事:朝食 - -)

8/30(金)

ミラノ 経由地

朝:専用バスでミラノの空港へ

午前〜昼:航空機にて経由地へ
着後、航空機を乗り継ぎ一路、帰国の途へ

機中泊
(食事:朝食 - -)

8/31(土)

成田

午前:成田空港到着

(食事:- - -)

ベネチアの町(イメージ)

過去のベネチア・ビエンナーレ(外観)

その他の情報

早期「お問合せ」割引を設定します●

このツアーに興味がある方。まずは7/10(水)までにお問い合わせください!

実際にツアーに参加するかは問わず、7/10 までにお名前を預からせていただいた方がお申し込みの際には「参加費を¥10,000 割引き」いたします

ツアーにご興味があれば、まずはお電話かメールでご連絡ください!

事前の特別レクチャー実施で出発前に知識をチャージ●

ツアー前(8/9実施・予定)に特別レクチャーを実施します。近年の国際展におけるキュレーションの実践、また、それを取り巻くアートのプレイヤーについて参加者の皆さんに解説します。事前の学びで現地で出会う作品をより深く楽しみましょう。

ベネチアでは、国別パビリオンの斬新な試みにも注目●

ジャルディーニでは、フランスとドイツがパビリオンを交換するという初の試みも。さらに、ドイツ館は、中国のアイ・ウェイウェイほか 4人がドイツ人以外のアーティストとなり「国別」という概念に問いを投げかけます。ジャルディーニの外では、固定の場のあり方を問い、水面に浮かぶ船をパビリオンにしたポルトガルにも注目です。

世界のコレクターの底力に触れる●

安藤忠雄が設計を手がけたフランソワ・ピノーの現代美術館「プンタ・デラ・ドガーナ」、18世紀に建てられたパンザ伯爵の別荘にミニマルアートを展示した「パンザ・コレクション」。トップレベルのコレクターが収集した作品群に加え、展示空間や建築も観察して美術収集への飽くなき情熱と「本場」のクオリティーを体感しましょう。

歴史の街、食の街、ショッピングの街:ミラノに連泊●

ミラノ大聖堂などの歴史的建造物、博物館をはじめ、デザインの歴史を辿ることができる「トリエンナーレデザイン美術館」などの散策を通して歴史と芸術に触れましょう。

フレキシブルなツアー内容●

途中離脱や延泊の希望など、皆さんの希望にもできるだけフレキシブルに対応します。ご希望の参加形態があれば、まずは早めにご相談ください。

● エスコート
堀内 奈穂子さん / Naoko HORIUCHI (AITキュレーター/アート・コーディネーター)

エジンバラ・カレッジ・オブ・アート現代美術論修士課程修了。スコットランド国会議事堂での展覧会「Reversible」(2007)や、宮永愛子個展「闇に届けた話」(2007) など、エジンバラにて展覧会を企画。ドクメンタ12マガジンズ・プロジェクト「メトロノーム11号 - 何をなすべきか? 東京」では、アシスタント・キュレーターを務めた。AITでは、教育プログラムMAD(Making Art Different)でのレクチャーのほか、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムや企業プログラムの展覧会やイベント、トークの企画・運営などを行う。

堀内奈穂子さんより皆さまへ一言

6/1 に華やかな幕開けを迎えた第55回ベネチア・ビエンナーレ。これまでの表現領域、解釈における垣根を溶かし、新たな知の編纂を考えるマッシミリアーノ・ジオーニの企画には期待感が高まります。さらに、オープニング日には、優れた個人やパビリオンに与えられる賞が発表され、国別参加部門で日本館が特別表彰を受賞。田中功起氏の作品にますます注目が集まります。日本からはこの他、大竹伸朗氏、吉行耕平氏、また、ローザンヌのアールブリュット・コレクションに作品が収蔵されている澤田真一氏が企画展に参加します。

また、プラダ財団における『態度が形になるとき:ベルン1969 /ベニス2013』は、1969年にハラルド・ゼーマンが企画し、コンセプチュアル・アートにおける伝説的な展覧会となった「態度が形になるとき」と同じ作品、展示空間を創出するという果敢な試みです。展覧会の実践における方法論、その意味を再検証する実験的な企画だといえるでしょう。

アートと社会、歴史の関係性を見直すような、教育的意義のあるキュレーションの方法論に注目が集まるベネチア。さらに、ミラノにおいては、ルネサンス期における芸術表現や建築物を眺め、壮大な歴史とともに現代のアートの拡張を体験しませんか?

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  • 入場料、現地移動の際のボートやトラムの費用、食事代金などは現地にて各自のお支払いでお願いいたします(旅行代金には含まれません)

  • サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会のダ・ヴィンチの『最後の晩餐』の見学をご希望の方は、ミラノに延泊する必要があります。(今回の日程では訪問できません)

    また『最後の晩餐』の見学には事前予約が必要です。
    世界中から見学希望者が殺到するため早めの予約が必須ですが、見学人数の制限が厳しいために予約がとれないこともよくあります。ご希望の方は早めに担当までお知らせください。費用の他、注意事項も含めて詳細をご案内します。

  • このツアーについてのご質問、およびお申込書、ご旅行約款、日程表などツアーの詳細については担当者までお気軽にご連絡ください。資料などお送りいたします。

  • ツアー詳細・お申込方法などは、AIT ホームページ からもご確認いただけます。

必要な旅券(パスポート)と残存期間

  • イタリア出国時に90日以上の残存のある旅券

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  • このご旅行では不要です
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