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旅の報告28/ブータン
サムテガントレック

昨年のワンチュク国王夫妻来日以降、人気が急騰しているブータン。国土のほとんどが山に囲まれている山岳国家ブータンの農村地帯 では、どこへ行っても美しい棚田の田園風景が見られます。
今回はシャクナゲが咲くベストシーズンに、地元の人たちとの触れ合いも楽しみながら里山トレッキングを中心に旅したレポートをお届けします。 (ワイルド・ナビゲーション/福山)

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つい近年まで鎖国状態だったブータンは、急峻な山々に囲まれた豊かな自然が残るチベット仏教の国です。 数多くの寺院やチョルテン(仏塔)に代表される、多くの仏教建築を見られるのも楽しみのひとつですが、その代表格がゾン(城塞建築です)。下の写真はブータン随一の規模を誇るプナカ・ゾンです。

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首都のティンプーやその周辺は急速な近代化が進んでいますが、峠を越えた田舎の農村には、今も段々畑にダルシン(経文旗)がはためく、のどかな美しい田園風景が拡がっています。

村では伝統技法により家が建てられます。強固な土壁作りは主に女性達の仕事だそうで、作業は日没まで続けられていました。1棟建てるのに2~3年かかるそうで、のんびりした“ブータン人気質”を垣間見れます。

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トレッキング・ルートは自然が残されたトレイルですが、歩きやすく整備されています。春のブータン・トレッキングの代名詞といえばシャクナゲですが、他にもたくさんの花たちに出会えます。とくに多く見られたのがこの“サクラソウ”。日本と違うそのスタイルを初めて目にした時は驚きました。

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トレッキング中のキャンプも楽しみです。毎日、キャンプ・スタッフと荷物は先回りしてすべてセッティングしてくれているので、夕方、キャンプ地に到着したらすぐにひと休み。心地よく疲れた体に暖かいお茶の時間は嬉しいひとときです。

天気が良い日の朝食は朝日を浴びながら。目の前には段々畑の緑が輝き、癒しの朝食タイムとなりました。

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標高は2,000m前後ですが、北緯27度と日本の本州より南に位置するので、3月でも昼間は汗ばむほど。ベストシーズンは日焼け対策も重視しましょう。すれ違った村の女性も日傘で対処していました。

通りがかったお寺でマニ車(経文を納めた回転体)を廻して参拝。

トレッキング中のお昼はピクニックスタイルのランチです。暖かいお茶のポットや食器までもスタッフが背負って準備してくれました。外で食べる食事は景色と相まって、ひときわ美味しく感じます。

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移動の車窓も雄大です。途中、標高3,150mのドチュ峠にて。
天気が良ければ脈々と連なるブータン・ヒマラヤ山脈を遠望できる絶景スポットです。この日は運良く晴れていたのでブータン最高峰のガンカル・プンスムまで望むことができました。

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今回歩いたサムテガン・トレッキングでは、自然が多く残るトレイルのほか、ブータンの里山の村にも立ち寄るので、地元の人々と触れあい、ブータン人の優しさも体感し、GNH(国民総幸福量)を実感することができました。

また、ベストシーズンの春と秋には2大ツェチュ(お祭り)が開催され、今回はトレッキング終了後、ブータン最大の祭典と称されるパロ・ツェチュも見ることができました。その時のレポートは次回の“旅の報告”にてご紹介したいと思います。

トレッキングのみならず、歴史や文化、人々との触れ合いも楽しめる、今が“旬”のブータンへの旅をお考えの際は、飛行機が小さくお席に限りがあるため、どうぞお早めにご検討ください。

ご質問やご相談など ワイルド・ナビゲーション までお気軽にご連絡ください。

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