News 05
9/8よりアメリカ入国に必要なESTAが有料化されます
米国の国土安全保障省(DHS)は9月8日から、電子入国審査システム(ESTA)取得料として14ドルを徴収すると発表しました。新たにESTAを取得する場合や、パスポートを更新して再取得する場合が対象で、すでにESTAを取得していて、パスポートの有効期限内に更新する場合は課金されません。支払いは、クレジットカードまたはデビットカードのみで、現在のところマスターカードをはじめ、VISA、アメリカンエキスプレス、ディスカバーの各カードの使用が認められているそうです。
まだESTAを申請していない方は、9/7までに申請しておくことをお勧めします。有効期限が2年間ですので、直近で渡米の予定がない方でも取得しておいた方が良いでしょう。冬にオーロラ観賞を検討している方などにも申請をお勧めします
ESTA取得料のうち10ドルは、海外からの訪問者増加に向けて実施される旅行促進プログラムの基金となり、残りの4ドルはESTAのシステム維持のための経費として追加されたそうですが、このプログラムが奏功した場合、3億2100万ドルの税収が予想されているとの試算もあり、正直、戸惑いを覚えるニュースです。