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旅の報告(2016年7月)
ロシア・カムチャッカ/キングサーモン釣行その3(3/3)

2016年の7月(7/7発)、ロシア・カムチャッカ半島にキングサーモン・フィッシングに出かけたお客さまからの旅のレポートです。

90cm_salmon

釣行2日目は雨日和だったが、昨日は同行のK氏に差をつけられたので、今日は気合い十分。
そして、この朝は、私のルアーに当たりが続いた!

ロッドが弓のようにしなる。
掛かった獲物が逃れようとジャンプを繰り返すので、ガイド氏の指示に従って浅瀬に移動してランディング。70 cm クラスのキングであった。

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通訳のアレクサンドロさんには、ピンクサーモン(Humpback Salmon)がヒットしました。

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そうこうしている内に、ガイドのセルゲイさんの奥さんがお客さんを連れてやって来た。
更に別なグループもやって来た。
韓国系のお客さんも到着。
ここカムチャッカ半島でも今日は日曜日。
そのせいか千客万来です。
皆、「飲みねぇ~、喰いねぇ~」の気のいい人たちでした。

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釣行3日目頃から、カムチャッカのフィッシングのリズムにも、大分、慣れて来ました。

一日の流れとしては、朝7時に起床。7時半に朝食をとって、8時前にはボートに乗り込んで出発。ポイントで昼食をとることもありましたが、基本的には昼前にベースに戻って昼食。そして、夕方までは昼寝。午後5時前に再びボートに乗りポイントへ移動。遅い時は夜9時ころまでロッドを振っている日もあった。

緯度が北緯53度のカムチャッカでは、天気の良い日は夜の9時過ぎまで十分に明るかった。

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日曜は、フッシング・ベースの常連さんたちを含めて10名以上になったが、月曜になるとは我々のみ。釣り人が少ない分、ヒットの機会が増えるかと期待したが、それは朝のうちだけであった。

釣り初めてすぐに小さなキングがかかり、次にやや大物を2匹ほどランディング。
ここまでは快調だったが、この後はさっぱり食わなくなったので、午前10時頃、早々にベースに引き上げる。

ベースに戻って昼食をとりながら相談した結果、午後は、趣向を変えて車でオホーツク海に出てカレイを釣りに行こうとなった。
途中の村(?)の雑貨店に寄って、ルアーの補充もする。

ガイドのセルゲイさんは、根がかりしたルアーを回収すべく、ポイントへの往路と帰路に、ボートを巧みに操作しながら長い棒の先に巻きつけたネットで、川の底で根かかりしているルアーを幾つか回収してくれた。日本円にして1ヶ¥1,000 ほどはするのでありがたい。
それでも、手持ちが少なくなっていたので、ここで補充ができたのはありがたかった。

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オホーツク海に着いて浜に降りると、沖から冷たい風が吹いていた。
風が強く、波も高かった。
波の奥に向かって投げ入れてみたが、錘も軽かったとみえ、風で運ばれ波の先までは飛ばなかった。
2〜3投したものの「これは無理だな・・・」と、釣りは諦め、浜辺をうろつきながら綺麗な小石を拾い上げ、オホーツク海の記念とした。

最果ての雰囲気漂う海を眺められたので、これもまた良しとする。

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ベースに戻り、夕方の7時頃、夕まずめでいつものポイントに出かける。

と、真新し羆の糞。
長靴の底の大きさ位はある。でかい。

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川岸の藪に熊が潜んでいるのではないかと、注意を払いながらロッドを振った。
セルゲイさんは、羆撃退スプレーの他にライフルを所持していたからそれほど心配はなかったが、注意するにこしたことはない。

そして、1匹をゲット!
メジャーを当てたら76 cm だった。

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翌日の午前中も、そこそこの釣果があったが、午後からはぱたりと止まる。
結局、最後の1日半はほとんどあたりがなかった。

結果的に、今年のキングのシーズンは例年より10日ほど早くなっていて、我々は最盛期の終わるギリギリのタイミングだったようです。

それでも、初日にランディングした 90 cm/12 kgのキングを筆頭に、我々二人だけでも60〜70 cm クラスのキングを合計10匹程ゲットしたので大満足。
非常に楽しい釣行となった事をお知らせしておきます。

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思えば昨年の9月に、首尾よく型の良いシルバー・サーモンを釣り上げることができた事から考え始めた、今回のキング・サーモンの釣行。

サケの王様ともいえるキング・サーモンが、私共のような釣りの素人に簡単にものにすることができるかな、と言う一抹の不安があったが、今回は十分に楽しませてもらいました。

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すっかり仲良くなったガイドのセルゲイさんに、車の迎えがくる船着き場まで送っていただき、そこでお別れ。迎えに来ていたワンボックス・カーで、数日前とは逆にひたすら北に向かって走り、帰途へとつきました。

ロシア・カムチャッカ/キングサーモン釣行
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