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Column 32
白根全さんのペルーの話10・マチュピチュのお作法

ペルー国民におけるマチュピチュ経験者の割合は、帝都臣民の東京タワー登頂率にほぼ匹敵する、と古くからラテン業界では語りつがれてきた。それはさておき、マチュピチュ訪問のお作法を事前に学習し、地上最強のマチュピチュ訪問者となって、あこがれの世界遺産ダントツ人気ナンバーワンの地を満喫してみたい。

公式パンフレットや HP に記載されているお約束によると、まず入園には事前購入のチケットとパスポートが必要となる。ゲートで一人ずつチェックされ、チケットに記入されている名前が違うと入園できない。別人の使用を防ぐためで、外国人とペルー人とでは入場料は倍額!(ワイナピチュ峰、マチュピチュ峰登頂チケットは別項参照のこと)。

次いで、遺跡内にはトイレがない! あるのはインカ皇帝の居室とされる一角にある水洗トイレ跡といわれる穴のみで、もちろん現代人は使用不可。事前にバス停つきあたり奥の有料トイレで済ませること。場内でもよおした場合は、入り口まで全力ダッシュで戻るしかない。人目を避けたブッシュの奥でこっそり、というのは、緊急避難とはいえ禁止行為筆頭なので要注意です。

遺跡内での食事もご法度。持参可能な飲み物は各自の水筒で、ペットボトルや瓶の持ち込みも不可(実際はペットボトルのミネラルウオーターは黙認だが)となっている。その他の禁止事項はゴミの投棄やいたずら書き、喫煙、植物の採取など。遺跡内の石壁や建造物に登ったり、指定の見学コースから外れることも許されない。ウォーキング・スティック(杖)も原則禁止だが、高齢者や障害者は先端にゴム製のキャップを装着すれば使用可。20リットルを超える大型のバックパックの持ち込みも禁止、入り口で預けること。写真やビデオ撮影用の三脚の持ち込みや使用も不可、などなどとなっている。
その昔、本職が石屋さんという日本人観光客で、世界中の石造遺跡を削ってコレクションしているという不逞の輩がいたが、よゐ子は絶対マネしないでくださいね。
(カーニバル評論家/白根 全)

ペルー渡航のカリスマ、カーニバル評論家・白根全氏とワイルドナビが企画した、食をテーマに南米・インカの謎に迫るペルーの旅。

☆白根全さんと食べ歩く/山と遺跡をめぐる「食べ歩き」ペルー8日間

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