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旅の報告48
北海道・天狗平&白滝高原・犬ぞりサファリ2日間
スタッフ・レポート

2014年の年末に、ワイルド・ナビゲーションのスタッフが研修で出かけた北海道の犬ぞりツアー。お客さんと同じ新鮮な目線での犬ぞりレポートです。

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北極圏や南極大陸などで活躍してきた犬ぞり。
南極では、今はもう使われていないと聞きます。
そんな犬ぞりを国内で体験できるんです!

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北海道、旭川とサロマ湖の中間くらいにある、遠軽町白滝。
廃校になった、元・支湧別小学校が犬ぞりのベースです。
到着すると、犬たちが元気に耳をピンと立てて出迎えてくれました。

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ケネル(犬舎)に到着

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迎えてくれた犬たち

この場所で「アウトライダー」を主宰し、ワイルド・ナビゲーションと共同で本格犬ぞりプログラムを提供しているのが、今回のツアーガイドの村林秀尚(むらばやし・ひでたか)さん。
身支度を整え、村林さんからそりの構造と操縦の仕方についてレクチャーを受けます。

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ブレーキのかけかた

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本日のそり犬チーム、発表!

犬は、1匹ずつ離してつないであります。
今日そりを引いてくれる犬たちを、参加者全員で協力して犬小屋からそりのところまで連れて来るのですが、通り道につながれている‘同僚’にケンカを売ったり、エサを失敬したりと大騒ぎ。

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「次はあの子を連れてきて!」

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ハーネス(胴輪)の装着

犬にハーネスを着けて、そりにつないだら、いよいよ出発。
この日は、ほとんど地吹雪のような過酷な天気。
でも犬たちは出発の指示「ハイク!」の声も待ちきれないかのように、スタートダッシュ。
吹きつける雪も、氷点下の寒さもものともせず、頼もしく進みます。

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緩やかなアップダウンがある、往復20kmほどのルートを進みます。
途中、吹きだまりや登り坂など、足を取られて進みにくいところでは、犬たちが「まさか、乗ってるんじゃないでしょうねえ?」という顔をして振り返ります。
仕方がないのでそりから降りると、軽くなるので途端にスピードアップ。
そりを離すと犬だけが行ってしまうので、死に物狂いでしがみついて私も走ります。
犬が難儀するくらいだから、犬より体重が重い人間はもっと足を取られてしまいます。
しかも速さはジョギングくらいでしょうか。

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振り返る犬たち

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犬と自分だけの世界

参加者は、ひとり1台のそりを操縦するのですが、縦1列で追い越し禁止、適度な間隔を空けて進みます。途中、カーブが続く場所では前後のそりが見えなくなることもありました。降りしきる雪の中、犬たちのかすかな足音と、そりが滑る音だけが聞こえます。
4匹の犬と、私だけの世界。
日が暮れて薄暗くなっていく中、迷わず導いてくれる犬たちが、とても頼もしく思えました。

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講堂内に設営されたゲル

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ガイド村林さん、今度はシェフに変身

夜は、ゲル(遊牧民が使うテント)の中で、皆で鍋を囲みました。
この日は鱈と牡蛎。
新鮮な北海道の食材に、会話も弾みます。
村林シェフはもちろん、参加者同士の交流も深まり、楽しいひとときとなりました。

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このあと、1泊2日のツアーは翌日午前中、2泊3日のツアーなら翌日いっぱいと最終日の午前中、犬ぞりサファリを楽しめます。
時間が経つにつれて、犬たちの顔と名前が一致し、性格も少しずつわかってきます。
短い時間だったけど、犬との信頼関係が築けたかな?

————-

北海道・遠軽町 12〜2月発
 〇 天狗平&白滝高原・犬ぞりサファリ2日間
  ツアーの詳細はこちら→


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