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キリマンジャロの登頂を目指す季節

キリマンジャロ登山は通年可能です。ただし、赤道直下のアフリカといえども季節はあります。

まず1〜2月は、気温も高く雨が少ない季節でベストシーズンのひとつと言われています。ただし、登山客も多いので特に山小屋利用の場合は少し早めのお問い合わせをお勧めします。

3〜5月は大雨期(ロング・レイン)とも呼ばれますが、3月はまだ登山シーズンといって良いかと思います。4〜5月は雨が降りやすいのでテント泊の場合は避けた方が良い季節かもしれません。

ただし、昨今の異常気象を勘案すると4〜5月でもそれほどの影響を受けずに登頂をしている方もいますので、長いお休みをとりづらい方は GW のキリマンジャロ登山の計画も選択肢だと思います。

ただし、雨期の場合、標高の低い場所でのサファリはあまり良いコンディションではないので、登山とサファリの組み合わせには適していないと思います。

6〜8月は雨期も終わり天候も安定してくるので、良い季節ですが気温が下がりやすいので、防寒対策をした上でお出かけください。

特に 7〜8月は登山客で混み合いますので、山小屋泊の場合は早めのお問い合わせをお勧めします。

9月は気温も上がりはじめて天気も安定している時期なので、1〜2月と並んでベストシーズンといえると思います。

10〜11月は小雨期(ショート・レイン)と言われますが、10月はそれほど影響は大きくなく、11月も特に朝晩は晴れることも多いので登山は可能だと思います。

12月は雨期明けですので、良いシーズンだと言えると思います。

なお、キリマンジャロは標高が高い山ですので、どんな季節でも頂上付近では冠雪の可能性があります。また、昨今は異常気象でもあり、雨期以外でも雨の可能性はありますので、標高の低いアプローチの際には雨の可能性も考慮にいれた装備は必要です。

余談ですが、頂上アタックの日は夜半の暗いうちに出発しますので、満月前後など月の明るい時期を選ぶのも考え方のひとつだと思います。逆に新月の頃は星を見ながらのアタックになります。


何人でキリマンジャロ登頂に出かけますか

個人手配ツアーは 2名様からのご旅行が基本ですが、1名様だけでも追加料金でご旅行いただけますので、思い立った時に一人旅に出るのもお勧めです。1名だけでも専用ガイドさんと専用車が手配されますので、他の人に気兼ねなくキリマンジャロの登頂を目指せます。

3人以上での小グループでのご旅行もお気軽にご相談ください。

また、日本からのツアーリーダー同行をご希望されるグループの方も、お問い合わせいただければ人数に合わせてお見積もりいたします。

ワイルド・ナビゲーションのキリマンジャロ登頂ツアーは、他の参加者に気兼ねする大人数ツアーではなく、気ままな少人数での旅行が基本です。それが登頂率を高める要素でもあると考えております。

ただし、現地には日本語ガイドさんはほとんどいないので、英語ガイドさんでのご案内となります。どうしても言葉の点が心配な方は、日本からツアーリーダーが同行する設定日のプランでのご参加をご検討ください。



キリマンジャロの登り方

キリマンジャロは裾野の大きな雄大な山容の山ですので、代表的なルートだけでも10近いルートがあります。

その中で圧倒的にポピュラーなルートが「マラング・ルート」と呼ばれる山小屋泊のルートで、これがノーマルルートとなります。

日本からの登山者の大部分はこのルートから登頂を目指します。

ワイルド・ナビゲーションでもこのルートを基本にしておりますが、お勧めしているのは、途中のホロンボハット(標高約3,700 m)で2泊をするプランです。

完全な高所順応は無理だと思いますが、ホロンボハットで2泊することで登頂の成功率が高まるのは確かだと思います。

どうしてもお休みがとれない方は3つの山小屋に1泊づつで高度を稼ぐ「短期速攻」プランをご検討ください。

「マラング・ルート」の場合、近年、世界各国からの登山者の増加もあり、時期によっては山小屋の予約がとれない事も見受けられますので、早めのお問い合わせをお勧めします。

特に山の会や山仲間での山行など、人数が多い場合は、まず山小屋の空きを確認してから計画を進める形をご検討ください。


登山者が多いルートや、人の多い山小屋が気になる方にお勧めなのが「ロンガイ・ルート」です。

こちらはテント泊となりますが、テントの設営や料理は勿論、スタッフがしてくれますので、静かにキリマンジャロ登山を楽しみたい方にはこのルートがお勧めです。

アプローチの前夜のモシ滞在は同じですが、アプローチの日は車でキリマンジャロの北側に回り込み、ケニア国境近くからスタートします。

所要日数はノーマルルートの「マラング・ルート」と同じですが、キリマンジャロの姿を見ながらの山歩きとなるので「ロンガイ・ルート」の方が山の景色を楽しめます。

キボ・ハットの場所でノーマルルートと合流して、頂上アタックのルートも同じ。下山も「マラング・ルート」と同じ道をおりてきますので、ノーマルルートのように同じトレイルの往復ではありません。北から登り南東側におりる片道コースですので、最後まで新鮮な景色を味わえるルートでもあります。

また、北側は雨期でも雨が少ないとも言われていますので、お休みが雨期にあたる方は「ロンガイ・ルート」もご検討ください。

テント泊が楽しめる方であればお勧めできると思います。また、テント泊の場合、小屋泊まりと違って泊まる場所の選択肢が増えるので、時間に余裕がある方は、上りの日数を1日増やして、じっくりと高所順応をする日程にアレンジすることも可能です。



テント泊で人気があるもうひとつのルートが「マチャメ・ルート」です。このルートは、キリマンジャロの南西からのアプローチになります。上りの斜度が急で、一部、手を使う場所もあるチャレンジングなルートです。

ノーマルルートでは物足りない方や登山の雰囲気を味わいたい方にはお勧めできますが、一気に標高があがるルートでもあるので、他のルートよりも高度障害のリスクは高まりますので注意が必要です。



キリマンジャロの行き方

キリマンジャロはタンザニアにある山ですが、昔から航空機の便の多いケニアのナイロビ空港利用のコースが主流でした。

ところがナイロビからスタートした場合、陸路での国境越えなどで時間がかかり、ビザ取得も2カ国になり事前準備が煩雑になるため、ワイルド・ナビゲーションでは、早くからタンザニアのキリマンジャロ空港を利用するコースで皆さまをキリマンジャロへとご案内してまいりました。

中東系の航空会社を使うことによってキリマンジャロの麓の町・モシまでの移動が圧倒的に便利で、登山前の体への負荷も少なくて済みます。

長年、タンザニアの首都ダルエスサラームから国内線でキリマンジャロ空港の往復をしておりましたが、2013年よりカタール航空がドーハからキリマンジャロ空港への便の運行を開始して、より便利になりました。

残念ながら、毎日の運航ではないため曜日を合わせる必要がありますが、お休みの調整ができれば費用も安くなって、体も楽なこのルートは、まさに一石二鳥のルートいえます。

キリマンジャロ登山の後に

キリマンジャロ登山の前は、観光などを極力減らして体調を整える形が良いと思いますが、お休みに余裕がある方は登山活動終了後に野生動物に会いにサファリに出かけるスタイルがお勧めです。

ご予算と日程の余裕に応じて1泊のサファリから、ンゴロンゴロ国立公園などまで足を延ばす2泊以上のサファリまで様々なアレンジが可能です。

勿論、その足で他のアフリカ諸国などを訪ねることもできますので、旅のアイデアがあればお気軽に担当までご相談ください。


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