CHUUK ISLANDS
MICRONESIA


ミクロネシア・トラック諸島(チューク環礁)
下見その4・自給自足の旅7日間

2004年11月に実施したツアーのフォトレポートです

 ※大きな写真が欲しい方はお知らせください(ツアー参加者限定)

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 地図





トラック環礁(チューク・ラグーン)は世界最大級の周囲200kmの美しい環礁です。

今回はこの環礁周辺の4回目の下見旅。トラック環礁の南東にあるキミシマ環礁の無人島のフォノルーク島で2泊3日のキャンプ生活。とうとうイセエビ(二色エビ)をゲットしました!


※大きな地図を見たい方は地図をクリックしてください。

 今回の無人島



これが今回の無人島・フォノルーク島


フォノルーク島でのベースキャンプ


木陰が少ないのでテントも日なたに設営



 主な収穫物



アウトサイド(環礁の外)での釣り
3種類の魚が同時にかかりました



カガワさんがリーフからルアーでバラフエダイをゲット


デカいルアーが決め手です



ボートから皆で釣ったハタ科の魚
島でウドンにしました



この貝はトウカンムリ。生きてます


見にくいですがシャコ貝を開いています
これも大漁でした




念願のイセエビをゲット
初日の晩にまずは3匹



エビを喜ぶサクライさん


3日目の早朝にはさらに7匹をゲット!



 調理例



南洋カイワリは塩焼きで
無人島のスタンダード・メニューです



2泊3日はこのカマドと鍋で飯作り


ビーチで刺し身の製作中



エビのパスタの準備中


イセエビ・パスタ完成。残りのエビは刺し身にしました(美味い!)


左がトウカンムリの塩ゆでスライス
右はタコのピリカラ炒め




カニのダシでラーメン
次回はやっぱり生メンを持参しよう



食べきれなかったイセエビはホテルに戻って茹でました。身がパンパン!


番外●カガワさんのバラフエダイは
サメの猛攻にアッ!という間に頭だけ




 イルカに遭遇



帰路、ボートからぱったり釣れなくなったと思ったらイルカを発見


近寄ったら300頭(推定)ぐらいの群れでした


良く遊んでくれたイルカ達でした



 その他の立ち寄り先など



帰りに寄った薄(ススキ)島の教会
平和な、ヘイワな島でした



最終日のオプションで訪ねたサラット・パスのフェイリフ島。木陰が魅力


オローラ島は施設充実の無人(?)島
この島での宿泊は快適で、お勧め!




 イメージフォト



頼もしい2人の現地スタッフ。実はイセエビはほとんど彼らがつかまえた


参加者とガイドのスエナガさん
バックはお世話になったフォノルーク島



全員で運んだ流木はイスにしました



ともかく暑い!焚き火で料理のあとはしばしクールダウン


帰路、ススキ島で見つけたヤシの木で作ったバスケットゴール


これはホテルで食べたマングローブ・ガニ。デカくてなかなか美味でした



フォノルーク島でフライを試すアンドウさん


夕暮れのホテルの桟橋でもフライをふるアンドウさん


←で、ゲットしたカツオ
フライでこのサイズはさすが!




 今回の獲物データ

イセエビ(二色エビ) x 10匹●パスタ、ミソ汁、刺し身、茹で
泥ガニ●ラーメン ヤシガニ x 3匹●食べきれず現地スタッフのお土産 タコ●ピリカラ炒め&ラーメンスープ

カスミアジ●刺し身 南洋カイワリ●刺し身、塩焼き シマアジ●刺し身 アオ・チビキ(パシフィック・サーモン)●刺し身 ハタ各種●ウドン、煮付け  バラフエダイ●推定8kg/サメに食われる その他のタイ x 2種 ツム・ブリ(レインボー・ランナー) ニジョウ・サバ イソマグロ(ただし幼魚) ベラ x 2種 カッポレ オジサン(これはとある魚の通称) イサキ カツオ

トウカンムリ x 2 シャコ貝 x 無数 サソリ貝 スイジ貝●以上は刺し身と塩ゆで
タルダカラなどタカラ貝各種、タケノコ貝など観賞用の貝も多種、多数




 雑感/徒然なるままに

はじめてのイセエビ獲り●
なかなかハードでした。暗い中、リーフの波打ち際を歩くと波にさらわれそうになって大変でした。今後は漁の終わりの見えない夜はやめて、早朝にトライするようにしましょう。なお、今回は「しし座流星群」のピークにあたり、流星の降る中、美しいシチュエーションでのエビ探しになりました。

島の木陰について●
ベースキャンプの木陰の重要性を再認識。以前はフォノルーク島にも木陰つきのビーチがあったのですが、今回、島に到着すると、台風でそのビーチがなくなっていたため、仕方がなく今回は木陰を断念。木陰があると昼食(&ビール)後は、ほぼ自動的に昼寝の時間になるのですが、今回は朝から晩まで目一杯遊んで、さすがに体力を使いました。まぁ、このあたりが「永遠のロケハン・ツアー」と言われるゆえんでもあります。

持ち物●
今後は魚をシメるために、酢の持参を検討。乾めんのラーメンは今イチなので、次回はやっぱり(重いけど)生メン持参だ!

今回もまたトラック(チューク)の旅では、新しい発見や出会いがありました。
これからもしばらくは下見を繰り返すことになると思いますので、よろしくお付合いください。





ミクロネシア・トラック諸島(チューク環礁)●下見その4・自給自足の旅7日間
参加者:4名(男性3人、女性1人)
同行スタッフ●宮田義明(ワイルド・ナビゲーション)
現地ガイド●末永卓幸さん
ツアー代:235,000円

第5回の下見旅を計画中です(2005年6月9日発/7日間)
次回は3回目の下見旅の際にキャンプしたフェネッピ島を再訪します。
お問い合わせは までお気軽にご連絡ください。


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