KILIMANJARO
TANZANIA & KENYA
アフリカ大陸最高峰を目指せ
タンザニア・キリマンジャロ(5,896m)登頂11日間

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アフリカ大陸の赤道下に氷河をいただく霊峰キリマンジャロ。スワヒリ語で輝く山を意味します。動物王国のサバンナに広大な裾野を広げるこの山は特別な技術を必要とすることなく登頂を目指せる山で、基礎体力と高所順応が登頂のポイント。森林帯や草原帯では様々な動植物に出会い、4,000mを超える砂れき帯からは月面のような不思議な風景の中を進み、最後は氷河をみながら最高点ウフルピークを目指します。


1999年
10/3〜12/19発●¥398,000
12/23発●¥408,000
12/26発●¥558,000
12/30発●¥428,000

2000年
1/2〜3/31発●¥398,000

99年6〜9月実績
6/1〜7/20発●¥378,000
7/21〜7/31発●¥398,000
8/1〜8/20発●¥438,000


8/21〜8/31発●¥428,000
9/1〜9/30発●¥378,000
最少催行人員:2名様
出発日:毎週日曜日、木曜日のご出発
ご出発地:東京(成田空港)
食事条件:朝8回、昼7回、夕7回
ご利用予定航空会社:インド航空など
ご利用予定ホテル:ニュースタンレー、ホテルシックスエイティ、アンバサダー(ナイロビ)、ニューアリューシャ、マウントメルー(アリューシャ)、マウンテンイン、モシホテル、キーホテル(モシ)など。登山中は山小屋またはテント泊
1名様にての手配:¥20,000の追加料金にて手配可能です。
添乗員:同行いたしませんが現地係員がお世話いたします。



DAY1
成田 ボンベイ

午前:成田空港発。ボンベイ着後ホテルへ。

DAY2
ボンベイ ナイロビ

航空機にて東アフリカの玄関、ケニアの首都ナイロビへ。入国後、出迎えガイドと共にホテルへ。

DAY3
ナイロビナマンガモシ

朝:シャトルバスにてケニアとタンザニアの国境のナマンガへ。大平原の中の舗装道路をキリンやダチョウなどをみながら進みます。タンザニア入国後、キリマンジャロの麓の宿泊地、モシへ。

DAY4
モシマラングゲートマンダラハット

朝:車にてキリマンジャロ国立公園入口のマラングゲートへ。入山手続きの後、ガイド、ポーターと合流し登山開始となります。不要な荷物はザックなどにまとめポーターに預け、防寒具、水筒、カメラ、行動食など身の周り品のみ背負います。樹林帯の中の道をゆっくりと登り、約4時間でマンダラハット(2,727m)着。

DAY5
マンダラハットホロンボハット

少し歩くと樹林帯を抜け広々とした潅木帯にでます。間もなくキリマンジャロの主峰が顏を出します。約5時間でホロンボハット(3,720m)へ。ここからマウエンジ峰、キボ峰共によく見えます。そろそろ高山病の兆しが見え始める頃です。ゆっくりゆっくりと歩きましょう。

DAY6
ホロンボハットキボハット

約1時間で最後の水場を過ぎます。サドルに出ると乾燥した砂漠帯になります。約6時間でキボハット(4,703m)へ。到着後、余力があれば高度順応の為、少し上まで上っておきましょう。18時頃には就寝。この高度では誰もが高度の影響を訴えますので、水分を豊富に摂って深呼吸を意識しながらゆっくりと登り体を高度に順応させておく必要があります。

DAY7
キボハットギルマンズポイント、ウフルピークホロンボハット

1時頃出発。ヘッドランプの明かりを頼りに暗い中を歩き始めます。砂礫帯のジグザグ道からだんだんと傾斜も強まり、ギルマンズポイント直下は急な岩場です。ギルマンズポイント(5,682m)に午前8時頃迄に到着しない場合は、その場で引き返しましょう。体調がよければ最高点ウフルピーク(5,895m)へ。なお、ギルマンズポイント登頂でキリマンジャロ登頂証明書は発行されます。帰路はもと来た道をホロンボハットまで下ります。

DAY8
ホロンボハットマラングゲートアリューシャ

朝食後、下山開始。マンダラハットを経てマラングゲートへ。下山報告の後、ガイド、ポーター達と分れ、出迎えの車にてモシへ。預けた荷物を受け取りアリューシャへ。

DAY9
アリューシャナマンガナイロビ

シャトルバスにてナマンガを経てケニア再入国。ホテルにて休息の後、ガイドと共に空港へ。夜:航空機にて帰国の途につきます。

DAY10
ボンベイ

ボンベイにて航空機を乗継ぎ日本へ。

DAY11
成田

午前、成田空港到着。解散




高山病Q&A●
Q1)高山病の症状はどの位の高さから現れますか?
A1)誰もが自覚できるような症状が表れるのは標高3,000m位からです。2,000m位でも日当たりの良い場所で休憩していたりすると眠くなってくるのも高度の影響です。キリマンジャロでは標高3,750mのホロンボハットでほとんどの人が高度の影響を自覚します。

Q2)高度の影響とは実際にはどの様な症状ですか?
A2)ホロンボハットで自覚できる症状のうち代表的なものは昼間眠くなる、夜眠れない、頭痛などです。

Q3)このような症状がでた時はどう対処すれば良いのですか?
A3)昼間眠くなり、うとうとするくらいなら問題はありません。深呼吸をして目をさましましょう。この段階で自分が高山病になりつつあるということを自覚できれば良いのです。これから先は意識的に呼吸を続けるという努力をすることがとても大切です。すうことよりも吐くことに重点を置き口をすぼめて肺に圧力がかかるように長く息を吐き、肺の空気を最後までしぼり出すイメージです。そして今度は鼻から大きく腹式呼吸で空気を大きく吸い込みそしてゆっくりと長く吐く。この繰り返しを10分程続ければ頭もすっきりして眠気もさめます。
山小屋に到着し、今日の登山はこれで終わりと気を抜いて、呼吸数が少なくなってくると、フラフラしてまっすぐ歩けない、頭が痛い、吐き気がするといった症状が現れます。歩き終わってからこそ意識的に深呼吸をするよう心がけましょう。小屋に到着してから夕食までの間に標高はそんなに上げなくてもいいのでゆっくりと周辺を深呼吸しながら散歩するのも効果的です。

Q4キボハットやそれ以上の高度ではいかがですか?
A4)基本的な症状は同じですが、より激しい症状になります。キボハットではほとんど全ての人が前述のいずれかの症状に見舞われます。高山病の対策はマラングゲートから登山を開始した時点から歩行ペースを抑え、常に呼吸を意識するところから始まっています。お茶やコーヒーなど利尿作用の高い飲み物を含め水分を1日2リットルから3リットル摂取しどんどん尿を出し新陳代謝を良くすることも高山病対策の1つです。

Q5)登頂日はどのくらいのペースで歩くのですか?また、高山病の症状が重く、途中で登山を中止する場合は自分で下山するのですか?
A5)ガイドが先頭を歩きペースを作ります。ゆっくりとしたペースです。ガイドのペースにつ付いて行けないほど高山病の症状が重い場合はまたは体力が無い場合はキボハットまで自力で下山となります。(高山病の程度によりガイドが同行します。)それでも症状が回復しない場合は、直ちにホロンボハットまで下山します。(高山病は高度を下げれば回復します。)


■キリマンジャロ登頂手配は基本的に年間を通して1名様から手配が可能です。2000年4月以降ご出発ご希望の方やヨーロッパ経由での手配ご希望の方などお気軽にお問い合わせください。

■このプランは旅行期間の延長が可能です。熱帯のジャングルの中でアフリカ固有の植物やキリマンジャロの雄姿をじっくりと写真におさめたい方、登山2日目のホロンボハットにもう1泊して充分に高度順応をしてから登頂を目指したい方、サファリにも行ってみたい方など、あなたのご希望にあったプランを作成、お見積り致します。是非ご希望のプランをお聞かせください。

■このご旅行では以下の国のビザ(査証)が必要となります。ケニア(ビザ代実費・取得手数料込み)¥8,000、タンザニア(同)¥8,250、インド¥9,100。また、ビザ取得に伴い写真5枚をご用意ください。

■南廻りでのご出発については黄熱病、コレラの予防接種が必要になります。接種間隔の都合上ご出発の1ケ月前には接種を始めてください。

■このツアーについてのご質問、およびお申込書、ご旅行約款、日程表、持ち物リストなどツアーの詳細については直接弊社までご連絡ください。資料などお送りいたします。

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