● photo by Masa ANDO
ワイルドナビ所有のバン
アラスカの紅葉(黄葉)前線は、8月中旬に緯度の高い北極圏、および標高の高いデナリ国立公園からはじまり、9月中旬頃に南のランゲル・セントエライアスやキーナイ半島に達します。
この頃は白夜の夏も終わり、北に行くと暗い夜の空にはオーロラが舞い始めます。さらに、秋はハンティングのシーズンで、冬の食料を確保するためハンターが忙しくなる季節でもあり、アラスカの生活を垣間見ることができる季節でもあります。黄葉が終わるとアラスカは長い長い冬の季節を迎えます。
アメリカ最大の国立公園で、その広さは九州よりも広い広大な面積を誇り、隣接するカナダの国立公園と合わせると北海道よりもはるかに大きな面積となる圧倒的なスケールのユネスコ世界自然遺産です。
園内には道路が1本通るだけで、そのアクセスの悪さから訪れる日本人もほとんどいない知られざるアラスカの大自然です。今回は小型機も利用して効率的にご案内したいと思います。
オーロラ(ノーザンライツ)は日本語で極光というように、南北両極付近で見える発光現象です。オーロラは地上約100〜400 kmあたりに現れ、良く出現する地域は極を楕円状に取り囲むようになっていて、フェアバンクス近郊はその真下に位置しています。
オーロラは一年中出現していますが、空が暗くないと見えにくいため、夏よりも夜の長い冬が観測の好機になります。また、雲が出ていると見られないため、天気が比較的安定している秋はオーロラ観賞のチャンスです。
ちょっと代わった場所を訪ねてみたい方にお勧めの秋の紅葉とオーロラのドライブ旅。この旅では、まず九州よりも大きな全米最大の国立公園、ランゲル・セントエライアスに立ち寄ります。周囲はちょうど紅葉のシーズン。広大な公園のほんの一角になりますが、遊覧飛行などもおりまぜて、まずは秋の深まりをお楽しみください。その後、ドライブでアラスカを縦断してフェアバンクス近郊へ。冬の訪れを告げるオーロラの出現を待ちましょう。
最少催行人員
2名様/定員6名前後
ご出発地
東京(成田空港)
※その他の出発地ご希望の方はお問い合わせ下さい
食事条件
朝2回、昼0回、夕2回
ご利用予定航空会社
ノースウエスト航空、アラスカ航空など
ご利用予定ホテル
スシトナ・プレイスB&B、クラリオン・スイーツなど(アンカレッジ)
コッバーリバー・プリンセス、コッパーセンター(コッパーセンター)
シャンダラー・ログロッジ(フェアバンクス近郊)
エスコート・ガイド
現地にて同行
1人部屋利用追加料金
お問い合わせください
9/7(日)
成田 シアトルなど
アンカレッジ
午後:成田空港発
航空機にてシアトルなどを経由してアンカレッジへ
着後、フリー(到着時間により周辺のドライブ&観光)
市内のホテルまたはB&B泊
(食事:- - -)
9/8(月)
アンカレッジ コッパーセンター
朝:ガイドさんと専用車で出発
マタヌスカ氷河を車窓から見学するなど、紅葉のアラスカドライブ
コッパーセンター到着後、ロッジ泊
(食事:- - -)
9/9(火)
コッパーセンター チットナ
マッカーシー
/
コッパーセンター
朝:ガイドさんと共に専用車でランゲル・セントエライアス国立公園のチットナへ
小型機でマッカーシーヘ。着後、送迎車で周辺の観光にご案内
帰路も小型機と専用車で戻ります
ロッジ泊
(食事:- - -)
9/10(水)
コッパーセンター フェアバンクス
フェアバンクス近郊
朝:専用車で出発。紅葉のアラスカドライブ
夕刻までにフェアバンクス着。後、郊外のロッジに移動して滞在
夜はオーロラの出現に期待しましょう
(食事:- - 夕食)
9/11(木)
フェアバンクス近郊
終日:周辺の散策やドライブ
天候が良ければエンジェルロックへのハイキングにもご案内します
チェナを訪ねて温泉にも入りましょう
ロッジに戻り、夜はオーロラの出現に期待しましょう
(食事:朝食 - 夕食)
9/12(金)
フェアバンクス近郊 フェアバンクス
アンカレッジ
早朝:車でフェアバンクス駅へ
朝:アラスカ鉄道にてアンカレッジまでのんびりと移動します
夜:アンカレッジ到着後、市内のホテル泊
(食事:朝食 - -)
9/13(土)
アンカレッジ シアトルなど
朝:航空機にてシアトルへ
航空機を乗継ぎ一路、帰国の途へ
機中泊
(食事:- - -)
9/14(日)
成田
午後:成田空港到着
(食事:- - -)
必要な旅券(パスポート)と残存期間
ビザ(査証)の取得