アフリカ大陸の赤道下に氷河をいただく霊峰キリマンジャロ。スワヒリ語で輝く山を意味します。動物王国のサバンナに広大な裾野を広げるこの山は特別な技術を必要とすることなく登頂を目指せる山で、基礎体力と高所順応が登頂のポイント。森林帯や草原帯では様々な動植物に出会い、4,000mを超える砂れき帯からは月面のような不思議な風景の中を進み、最後は氷河をみながら最高点ウフルピークを目指します。
最少催行人員
2名様
ご出発地
東京(羽田空港)・大阪(関西空港)
食事条件
朝8回、昼6回、夕8回
ご利用予定航空会社
カタール航空、エミレーツ航空
ご利用予定ホテル
マウンテンインなど(モシ)、マニヤラセレナ、レイクマニヤラなど(マニヤラ湖国立公園)、セレナイン、テンボハウス、ブワワニホテルなど(ザンジバル島)、登山中は山小屋泊
添乗員
現地英語係員。4名様以上の場合ワイルド・ナビ登山リーダー同行
1人部屋利用追加料金
¥38,000
DAY 1
羽田空港 関西空港
夜:羽田空港発。関西空港で乗り継ぎ経由地へ。
(食事:- - -)
DAY 2
経由地 ダルエスサラム
キリマンジャロ空港
モシ
航空機を乗り継ぎタンザニアの首都、ダルエスサラムへ。国内線に乗継ぎ、山麓のキリマンジャロ空港へ。出迎え係員と共に専用車にてモシのホテルへ。
(食事:- - 夕食)
DAY 3
モシ マラングゲート
マンダラハット
朝、専用車にて登山口のマラングゲートへ。登山ガイトと合流し、ポーター達の荷分けの間に入山手続きなどを行います。ゆっくりと樹林帯の中を約4時間でマンダラハットへ。
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 4
マンダラハット ホロンボハット
樹林帯をぬけ、右手にマウエンジ峰、左手には、広大な裾野の広がりを眺めながら約7時間でホロンボハットへ。
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 5
ホロンボハット滞在
ゼブラロック方面への散策などで高所順応を行いましょう。
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 6
ホロンボハット キボハット
最後の水場をすぎ、尾根をこえるとサドル。なだらかな道を歩き約7時間でキボハットへ。
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 7
キボハット ギルマンズポイント
ウフルピーク
ホロンボハット
午前1時頃出発。ヘッドランプのあかりを頼りにジグザグの道を登り、ギルマンズポイントへ。調子がよければウフルピークへ。登頂後、もと来た道を一気に下りホロンボハットへ。約10時間の行程です。
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 8
ホロンボハット マラングゲート
アリューシャ
マニヤラ湖国立公園
マンダラハットを経てマラングゲートへ。下山報告の後、山のスタッフと別れ、出迎えの英語係員と共に専用車にてマニヤラ湖国立公園のロッジへ。ナイトサファリをお楽しみ下さい。
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 9
マニヤラ湖国立公園 キリマンジャロ空港
ザンジバル島
午前中、サファリゲームドライムを楽しみながら、出発1時間前までにキリマンジャロ空港へ。国内線にて白い珊瑚礁とアラブの石造建築遺跡が数多く残っているザンジバル島へ。午後、フリー。
(食事:朝食 - -)
DAY 10
ザンジバル島 ダルエスサラム
経由地
出発までフリー。ストーンタウン(旧市街)の散策などお楽しみください。
国内線にてダルエスサラムヘ。航空機を乗継ぎ経由地へ。
(食事:朝食 - -)
DAY 11
関西空港
羽田空港
着後、航空機を乗継ぎ帰国の途へ。
関西空港着後、国内線に乗継ぎ羽田空港へ。
(食事:- - -)
Q3)このような症状がでた時はどう対処すれば良いのですか?
A3)昼間眠くなり、うとうとするくらいなら問題はありません。深呼吸をして目をさましましょう。この段階で自分が高山病になりつつあるということを自覚できれば良いのです。これから先は意識的に呼吸を続けるという努力をすることがとても大切です。すうことよりも吐くことに重点を置き口をすぼめて肺に圧力がかかるように長く息を吐き、肺の空気を最後までしぼり出すイメージです。そして今度は鼻から大きく腹式呼吸で空気を大きく吸い込みそしてゆっくりと長く吐く。この繰り返しを10分程続ければ頭もすっきりして眠気もさめます。
山小屋に到着し、今日の登山はこれで終わりと気を抜いて、呼吸数が少なくなってくると、フラフラしてまっすぐ歩けない、頭が痛い、吐き気がするといった症状が現れます。歩き終わってからこそ意識的に深呼吸をするよう心がけましょう。小屋に到着してから夕食までの間に標高はそんなに上げなくてもいいのでゆっくりと周辺を深呼吸しながら散歩するのも効果的です。
Q4)キボハットやそれ以上の高度ではいかがですか?
A4)基本的な症状は同じですが、より激しい症状になります。キボハットではほとんど全ての人が前述のいずれかの症状に見舞われます。高山病の対策はマラングゲートから登山を開始した時点から歩行ペースを抑え、常に呼吸を意識するところから始まっています。お茶やコーヒーなど利尿作用の高い飲み物を含め水分を1日2リットルから3リットル摂取しどんどん尿を出し新陳代謝を良くすることも高山病対策の1つです。
Q5)登頂日はどのくらいのペースで歩くのですか?また、高山病の症状が重く、途中で登山を中止する場合は自分で下山するのですか?
A5)ガイドが先頭を歩きペースを作ります。ゆっくりとしたペースです。ガイドのペースにつ付いて行けないほど高山病の症状が重い場合はまたは体力が無い場合はキボハットまで自力で下山となります。(高山病の程度によりガイドが同行します。)それでも症状が回復しない場合は、直ちにホロンボハットまで下山します。(高山病は高度を下げれば回復します。)
必要な旅券(パスポート)の残存期間
ビザ(査証)の取得
予防接種