Mississippi river
USA/TENNESSEE & LOUISIANA
サウンドバム●USAミシシッピ
駒沢敏器さんと南部の音楽と文化にひたる9日間

Sound Bum / レギュラー企画
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今年もサウンドバムは駒沢敏器さんのナビゲートでアメリカ南部・ミシシッピ川流域に出かけます。この旅のたて糸は音楽。「ジューク・ジョイント」でブルースを感じ、教会でゴスペルに包まれ、町ではジャズやストリート音楽を。旅の横糸は南部の自然や文化。広大な綿花畑、森、大邸宅、ケイジャンの町、豊かな食事、そしてミシシッピの流れ。この機会にディープ・イン・サウスな旅にご一緒しましょう。

2004年 9/17(金)- 9/25(土)●¥345,000

最少催行人員:4名様
ご出発地:東京(成田空港)
食事条件:朝3回、昼0回、夕0回
ご利用予定航空会社:ノースウエスト航空
ご利用予定ホテル:ベストウエスタン・ベンチマーク(メンフィス)、デイズイン、コンフォートインなど(クラークスデイル)、スリープイン(ジャクソン)、トラベル・ホストイン、レッドルーフ・インなど(ラフィエ)、フレンチクオーター・コートヤードなど(ニューオリンズ)
サウンド・ナビゲーター:駒沢敏器さんが同行いたします。


 (ツアーページの最終更新 2004.6.30)


9/17
成田 ミネアポリス等 メンフィス

午後:成田空港発。航空機を乗継ぎメンフィスへ。着後、出迎えガイドと共に市内のホテルへ。 夜:ヴィール・ストリートを徒歩で散策。
(- - -)


9/18
メンフィス クラークスデイル

午前:まずは教会を訪ねてみましょう(アル・グリーンの教会を予定しています)。
後、グレースランド(プレスリー宅)、スタックス、サン・スタジオなど観光後、専用車にてクラークスデイルへ。
夜:町のジュークジョイント(モーガン・フリーマンのJJを予定しています)を訪ねてみましょう。
(- - -)

9/19
クラークスデイル ベルゾーニ ジャクソン

朝:クラークスデイルの教会を訪ねて説教と歌声(ゴスペル)などを体験。
その後、周辺の自然(綿花畑、フィッシュ・ファームなど)を散策。機会があれば南部の邸宅も訪問してみたいと思います。
昼食はベルゾーニにある駒沢さんお勧めのレストランでナマズ料理を楽しみたいと思います。
夕刻までにジャクソンに移動。夜は市内のブルース・カフェレストランへ出かけましょう。
(- - -)

9/20
ジャクソン ラフィエ

朝:専用車でラフィエへ。ここは17世紀にフランスから渡ってきた人々の子孫が暮らすケイジャン・カントリーで、今でもフランス語を話し、料理や音楽も独特の文化を保っています。
町や周辺を散策。夜はブルース・カフェなどを訪ねましょう。
(- - -)

9/21
ラフィエ ニューオリンズ

出発までラフィエ周辺を専用車で散策。南部を代表する文化のひとつ、タバスコ(ホット・ソース)の工場なども訪ねてみようと思います。
午後:アムトラックにてニューオリンズまで鉄道の旅です。
着後、タクシーに分乗(現地払い)して市内のホテルへ。夜はバーボンストリート等を徒歩で散策しましょう。
(- - -)

9/22
ニューオリンズ

ニューオリンズ滞在。終日:フリータイム。
昨年のツアーでのリサーチを元に駒沢さんのナビゲートでレストランやライブハウスを楽しみましょう。
(朝食 - -)

9/23
ニューオリンズ

ニューオリンズ滞在。終日:フリータイム。
昨年のツアーでのリサーチを元に駒沢さんのナビゲートでレストランやライブハウスを楽しみましょう。
(朝食 - -)

9/24
ニューオリンズ デトロイト等

朝:タクシーに分乗(現地払い)して空港へ。
午前:航空機にて経由地へ。航空機を乗継ぎ一路、帰国の途へ。機中泊
(朝食 - -)

9/25
成田

午後:成田空港到着
(- - -)


03年9月のツアー●教会にて
photo by Toshiki KOMAZAWA
 同ツアー●南部の象徴・綿花畑
 

サウンド・ナビゲーター●Sound Navi
都会に暮らして遠くの音に耳を澄ますことが少なくなってきていませんか?
サウンドバムには音の専門家が同行して音を楽しむ旅の方法をご案内しながら旅のそこかしこで現地の音世界をご紹介していきます。今回は昨年の旅に引き続き、現地事情に詳しいナビゲーターとして駒沢さん↓にご同行いただきます。

駒沢敏器さん●
東京都生まれ。テンプル大アメリカン・スタディーズ専攻。帰国後に雑誌「SWITCH」の編集に参加し、主にアメリカの文学・音楽を担当。独立後に「St・GIGA」に参画、日本各地で自然音収録の旅を体験。
95年にはアメリカのルーツ音楽をめぐる番組「イントゥ・ザ・ミュージック」(フジテレビ)の構成作家を務め、ミシシッピにおけるブルースおよびゴスペルの現場を取材した。
現在は作家・翻訳家として活動中。主な著書に「ミシシッピは月まで狂っている」(講談社)、「地球を抱いて眠る」(NTT出版)など。5月には初の長編小説「夜はもう明けている」(角川書店)を発表しました。

駒沢さんからこの旅について一言●
サウンド・バムの一環として、僕は昨年ミシシッピを4年ぶりに訪れました。荒廃していたメンフィスのブルース街「ビール・ストリート」は息を吹き返し、古くはプレスリーなどのロカビリーの音、往年のB.B.キングの音、そして現在にいたるブルースの音が、どの店でも奏でられていました。
翌日には「深き大地ミシシッピ」へ。肥沃な土地と大きな空、そしてどこまでも続く森の光景は、何ら変わることはありませんでした。昼はその森の中に眠る往年のブルースマンの墓を表敬訪問し、夜は音楽を堪能。つぎの朝は光射す教会で、あくまでも美しく力強い「本物のゴスペル」をじかに体験しました。
どれもこれも、決してマスコミでは伝えられることのない、この旅ならではの体験とハイライトです。いちど見たら忘れられない光景の連続と言っていいでしょう。

今回の旅では、音楽と料理の都であるニューオリンズへ向かうその途上に、ケイジャンの街を用意しました。カナダから戦争によって逃れてきた仏系移民の末裔はいまでも湿地帯の街で暮らし、独特の文化を見せてくれています。ミシシッピからケイジャン・カントリーを経由することで、ニューオリンズでの体験はさらに深いものになるはずです。人の移動に伴って文化がどのように移り、そして混合していったのか、それが一目瞭然です。
ニューオリンズでのフリータイムは、音楽と食事を大いに楽しみましょう。現地音楽に精通している専門家から、とっておきの情報も入手しています。


■このご旅行では別途、成田空港利用料@¥2,040、USA諸税@¥6,500、航空機保険料@¥1,300が必要です。

■このツアーについてのご質問および、お申込書、ご旅行約款、日程表など、ツアーの詳細については直接弊社までご連絡ください。ご案内書をお送りいたします。


 2003年9月のツアーレポートはこちらまで


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